益田東は一度は5点差を逆転もエース和田力尽きる

 第100回全国高等学校野球選手権記念大会は、第3日第4試合で常葉大菊川(静岡)が8-7で益田東(島根)との打撃戦を制して2回戦に駒を進めた。

 常葉大菊川は、3回に1点を先制されたその裏、4番・根来の適時二塁打で同点に追いつくと、さらに3連打を重ねて一挙4点。4回には静岡大会打率8割を超える1番・奈良間がバックスクリーンに2ランを放り込んで試合の主導権を一度は握った。

 しかし、中盤から益田東の反撃を許し、一度は6-7と逆転される打撃戦に。常葉大菊川は8回裏、1死から四球の走者を置いて9番・神谷が同点の適時二塁打。さらに神谷が三盗を仕掛けて相手捕手の悪送球を誘い、一挙にホームインしてこれが決勝点に。二転、三転の”ルーズヴェルトゲーム”を制した。

 益田東は、5点のビハインドを粘り強く追いかけ、集中打を浴びせて一度は逆転。常葉大菊川の9安打を上回る13安打を放ったが、4盗塁を仕掛けてきた常葉大菊川の機動力を使った揺さぶりが最後の最後に効いた。エース和田は131球の力投を見せたが、最後の最後で力尽き、4回目の出場で悲願の1勝はならなかった。(Full-Count編集部)