セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が「ロジャーズ・カップ」(カナダ・モントリオール/8月6~12日/ハードコート)への出場をとりやめた。「個人的な理由」から、同大会への出場を回避することになったもので、大会が発表した。セレナは23度グランドス…

セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が「ロジャーズ・カップ」(カナダ・モントリオール/8月6~12日/ハードコート)への出場をとりやめた。「個人的な理由」から、同大会への出場を回避することになったもので、大会が発表した。

セレナは23度グランドスラムを制した経験を持つが、カリフォルニア州サンノゼで行われた「ムバダラ シリコンバレー・クラシック」でジョハナ・コンタ(イギリス)に1-6、0-6で敗れ、一方的な敗北に終わっていた。

現在36歳のセレナは、昨年の9月に出産し血栓症などの健康不安に対処した後、ツアーに復帰。その後4戦目の大会だった先月の「ウィンブルドン」で準優勝する活躍を見せた。

「ロジャーズ・カップ」には、セレナに代わってタチアナ・マリア(ドイツ)が出場し、1回戦でアリゼ・コルネ(フランス)と対戦する。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真はフォアを打球しようとするセレナ

(Photo by Douglas Stringer/Icon Sportswire via Getty Images)