4-4の同点のまま延長12回まで決着がつかず

 第100回全国高等学校野球選手権記念大会は6日、大会2日目が行われ、佐久長聖(長野)と旭川大高(北北海道)が対戦した第4試合は同点のまま延長12回が終わり、甲子園では史上初となる延長タイブレークに突入した。

 先制したのは佐久長聖。初回、先頭の真銅が中前安打を放つと、相手捕手の捕逸と上田の犠打、それを処理した三塁手の悪送球で1点を奪った。さらに西藤にも左前適時打を放ち、初回に2点のリードを奪った。

 旭川大高は2回2死一塁から沢口が右前適時打を放って1点を返すと、3回に逆転。2死から高谷の四球と菅原の右前安打で一、三塁とし、相手投手の暴投で同点に。さらに持丸が適時打を放って1点を勝ち越した。

 佐久長聖は1点ビハインドの8回2死から上田の安打、上神の四球で一、二塁とすると、西藤の平凡な飛球を旭川大高の左翼持丸が、まさかの落球。一塁走者まで生還し、一気に逆転した。

 ドラマはまだ終わらなかった。崖っぷちの9回裏、旭川大高は先頭の沢口が中前安打で出塁し、犠打で二塁へ。ここで中筋が左翼線への適時二塁打を放って同点に。試合を振り出しに戻した。試合は今大会初の延長戦へ突入すると、両校譲らずに延長12回が終了。延長13回から甲子園では史上初となるタイブレークに突入した。(Full-Count編集部)