現地時間8月5日、「ATPマスターズ1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の予選決勝で、西岡良仁(日本/ミキハウス)が地元出身で世界ランキング203位のfilip peliwo(カナダ)に5-7、6-1、6-…

現地時間8月5日、「ATPマスターズ1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の予選決勝で、西岡良仁(日本/ミキハウス)が地元出身で世界ランキング203位のfilip peliwo(カナダ)に5-7、6-1、6-4のフルセットで勝利。見事本選出場を決めた。試合時間は2時間12分。

西岡はこの予選と同じ週に行われた「ATP250 ロスカボス」(メキシコ・ロスカボス/7月30~8月4日/ハードコート)で、ベスト8に進出する活躍を見せていた。準々決勝でファビオ・フォニーニ(イタリア)に2-6、2-6で敗れたものの、その後休む間もなくトロントへ移動。予選1回戦で世界ランキング93位のマリウス・コピル(ルーマニア)に2-6、6-3、7-6(2)で勝利し、予選決勝へ進出していた。

予選決勝の第1セットはお互いキープを続けた状態で進んだが、終盤で西岡はブレークを許してしまい5-7で落とす。しかし第2セットで2度ブレークに成功して第3セットへ望みを繋ぐと、流れを明け渡すことなく勝利をつかんだ。

本選1回戦の相手も決まっており、西岡は第12シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)と対戦する予定だ。

「ATPマスターズ1000 トロント」本選には西岡のほかに、錦織圭(日本/日清食品)、杉田祐一(日本/三菱電機)が出場する予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「男子テニスATPワールドツアー250 ヒューストン」のときの西岡

(Photo by George Walker/Icon Sportswire via Getty Images)