石川大会を全試合無失点の星稜が開幕戦で登場 第100回全国高校野球選手権記念大会は5日、聖地・甲子園球場でいよいよ開幕する。藤蔭(大分)と星稜(石川)の開幕戦で幕を開ける記念大会の見所を紹介する。〇藤蔭(大分)-星稜(石川)10時30分 2…

石川大会を全試合無失点の星稜が開幕戦で登場

 第100回全国高校野球選手権記念大会は5日、聖地・甲子園球場でいよいよ開幕する。藤蔭(大分)と星稜(石川)の開幕戦で幕を開ける記念大会の見所を紹介する。

〇藤蔭(大分)-星稜(石川)10時30分

 28年ぶり2回目の出場となる藤蔭と選抜8強の星稜の開幕戦。星稜は5本塁打の南保、4本塁打の竹谷が打線の中心。石川大会全5試合で無失点と盤石の投手陣も健在、2年生エースの奥川、竹谷ら駒が揃っている。藤蔭は全5試合を先発、決勝戦で完封を飾った右腕市川を中心とした守備でリズムを作り甲子園初勝利を目指す。

〇済美(愛媛)-中央学院(西千葉)13時

 春夏連続出場の中央学院と2年連続6回目の出場となる済美。中央学院は投打の二刀流で選抜でも注目を浴びた大谷に注目。エースで4番の大黒柱だが5月末に負ったケガの影響で西千葉大会は2試合の登板に留まった。済美は全5試合に完投したエース・山口直に注目だ。

〇慶応(北神奈川)-中越(新潟)15時30分

 春夏連続出場の慶応と2年ぶり出場の中越。慶応は生井、渡部の左腕コンビが粘り強い投球で北神奈川を制し、チーム打率.379、6本塁打と打線も強力。中越も負けず劣らずの強力打線が武器。6試合で計88安打56得点と、どの打順からもチャンスが作れる。エース・山本は5試合42回2/3で46奪三振と勝負所で三振の取れる好投手。(Full-Count編集部)