*写真は韓国オープン2018の張本智和(JOCエリートアカデミー)張本智和が2か月連続で自己最高更新7月に行われたワールドツアープラチナの2大会、オーストラリアと韓国オープンの結果がランキングに反映されている。張本はオーストラリアでベスト4…

*写真は韓国オープン2018の張本智和(JOCエリートアカデミー)

張本智和が2か月連続で自己最高更新

7月に行われたワールドツアープラチナの2大会、オーストラリアと韓国オープンの結果がランキングに反映されている。

張本はオーストラリアでベスト4、韓国でベスト16の成績を残し、先月から550ポイント加算され、6位で日本人トップを維持した。2か月連続の最高位更新だ。

丹羽孝希、水谷隼はともに順位を一つ下げ、それぞれ11、12位となった。他の日本選手では、オーストラリアでベスト4、韓国でベスト16に入った大島祐哉が50位から32位に、オーストラリア、韓国でともにベスト32の森薗政崇は56から41位に順位を上げた。

許昕が5位から2位に。トップは変わらず樊振東

上位の海外勢は、許昕(中国)がオーストラリアで優勝したため、ポイントを1500以上上げて先月の5位から2位に上げた。3位以降はボル(ドイツ)、林高遠(中国)、オフチャロフ(ドイツ)と続く。

目立つのが韓国勢のランクアップ。丁祥恩は韓国OPでベスト8になり24→15位。韓国OP優勝の張禹珍は30→22位。他にも林鐘勲が28→25位、鄭栄植が37→26位と、総じて順位を上げている。韓国オープンというホームの利も否めないが、韓国オープンに限らず最近は韓国選手の上位進出が目立つ。韓国勢の勢いは日本にとっても脅威だ。

2018年8月の男子世界ランキング

男子世界ランキングトップ10

1(1) 樊振東(中国)  17001
2(5) 許昕(中国)  15385
3(2) ボル(ドイツ)  15205
4(3) 林高遠(中国)  15189
5(4) オフチャロフ(ドイツ)  14915
6(8) 張本智和(日本)  13584
7(6) 馬龍(中国)  13500
8(7)  李尚洙(韓国)  13374
9(10) カルデラノ(ブラジル)  13355
10(9) 黄鎮廷(香港)  12969
※選手名右の数字はランキングポイント

日本男子世界ランキング(50位まで)

6(8) 張本智和  13584
11(12) 丹羽孝希  12466
12(13) 水谷隼  11970
19(15) 松平健太  10620
27(26) 吉村真晴  9681
28(26) 上田仁  9678
32(50) 大島祐哉  8961
41(56) 森薗政崇  8334

文:ラリーズ編集部
写真:千葉格/アフロ