ドミニク・ティーム(オーストリア)が肩の負傷によりダブルスを棄権することになった。「ゼネラリ・オープン」(オーストリア・キッツビューエル/7月30日~8月4日/クレーコート)でティームはデニス・ノバク(オーストリア)とペアを組み男子ダブルス…

ドミニク・ティーム(オーストリア)が肩の負傷によりダブルスを棄権することになった。

「ゼネラリ・オープン」(オーストリア・キッツビューエル/7月30日~8月4日/クレーコート)でティームはデニス・ノバク(オーストリア)とペアを組み男子ダブルスにも出場。1回戦でフルセットの末勝利し、準々決勝に臨む予定であった。

ティームは自身のTwitterで「肩の負傷のため、ダブルスを棄権しなければならなくなったことをお知らせするのが悲しい」「これ以上のダメージを防ぐため、2、3日プレーすることは許されないと療法士は僕に言った。僕が一番残念に思っているが、身体に気を付けなければいけない」と投稿した。

また「デニスと他のみんなに、ダブルスで棄権したことを謝りたい。数日前から肩の痛みがあり、これ以上のダメージを防ぐ必要がある」「次の大会に向けて十分に準備するために、トロントで数日休むつもりだ」とInstagramでも投稿。

ティームはシングルスでは第1シードで出場していたが、初戦となった2回戦で予選勝者のマルティン・クーリザン(スロバキア)にフルセットの末敗れた。Instagramの同じ投稿で「地元の観客の前で望んでいた結果ではないが、もっと強くなって戻ってくるよ」とティームはコメント。

フィジカルが強く今まで大きな怪我のないティーム。次に出場を予定している、「ATPマスターズ1000 トロント」には万全の状態で戻ってくることを期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真はダブルスを棄権したティーム(2018年「ATP500 ハンブルク」の時のもの)

(Photo by Daniel Bockwoldt/picture alliance via Getty Images)