「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝で第7シードの錦織圭(日本/日清食品)が第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦。第1セ…

「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝で第7シードの錦織圭(日本/日清食品)が第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦。第1セットは6-3で錦織が先取した。

両者の過去の対戦は2回で、1勝1敗となっている。初対戦は昨年の同大会準決勝で、そのときはズベレフが勝利している。2度目の対戦は今年の4月に行われた「ATPマスターズ1000 モンテカルロ」の準決勝で、そのときは錦織が勝利している。昨年の同大会優勝者ズベレフを破ってベスト4進出できるかどうか、期待がかかる。

第1セットは錦織のサービスゲームからスタート。序盤からお互いにキープが続く展開となった。そして第6ゲームで0-40と錦織がこの試合初となるブレークポイントを握ると、ラリーの末にこのチャンスをしっかりとものにする。そして続く第7ゲームではドロップショットやサービスエースなどでズベレフを翻弄した錦織がキープし、ゲームカウント5-2とリードを保つ。

そして第9ゲームが錦織のサービング・フォー・ザ・セットとなった。この場面で錦織は15-40とピンチを迎える。しかし錦織は2本のブレークポイントをしのいでデュースに持ち込むと、さらにポイントを連取してこのゲームをキープし、第1セットを6-3で先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ワシントンD.C.」3回戦のときの錦織圭

(Photo by Mitchell Layton/Getty Images)