*写真は2日に行われたTリーグユニフォーム発表会見に登場した浜本由惟(木下アビエル神奈川)、サマラ(TOP名古屋)、平野美宇(日本生命レッドエルフ)、加藤美優(日本ペイントマレッツ)2日、東京ミッドタウン屋外にて、卓球新リーグ・Tプレミアリ…

*写真は2日に行われたTリーグユニフォーム発表会見に登場した浜本由惟(木下アビエル神奈川)、サマラ(TOP名古屋)、平野美宇(日本生命レッドエルフ)、加藤美優(日本ペイントマレッツ)

2日、東京ミッドタウン屋外にて、卓球新リーグ・Tプレミアリーグ全球団のユニフォーム発表が行われた。



Tリーグチェアマンの松下浩二氏


イベント冒頭には松下浩二チェアマンが登場し「卓球ファンの方々に楽しんでいただけるようなレギュレーションを組んでいるので楽しみにしてもらいたい」とコメントした上で、10月24日の開幕戦のカードを発表した。



株式会社ドーム代表取締役の安田秀一氏。TリーグのTをモチーフにした「Tポーズ」を披露した。


そして、ユニフォームの公式スポンサーとなったアンダーアーマーブランドを展開する株式会社ドーム代表取締役の安田秀一氏が登壇した。

安田氏は登場するや否や、TリーグのTのポーズをとり、声高々に「ティー!」と挨拶。会場の雰囲気を一気に和ませた。安田氏はTリーグへの協力を決めた理由として「一番は松下さんの熱意だった。加えて、卓球は東京五輪を迎えるにあたってこれから間違いなく伸びるポテンシャルがあるスポーツだということもある。ぜひこれはスポーツを通じて社会を豊かにするという私たちの理念に合致するため、協力をしたいと思った。」と述べた。



Tリーグ理事の福原愛氏


また、イベントに球団理事となった福原愛氏も登場し「Tリーグが世界一の卓球リーグになるように、お手伝いをしていきたいので宜しくお願い致します」と抱負を述べた。

各球団選手のコメント



吉村真晴(T.T彩たま)



T.T彩たまのユニフォームは埼玉県の花、サクラソウの花びらが総柄で表現されている


「『Tリーグ楽しみにしているのでがんばってください』と声をいただいて、自分たちもモチベーションが高くなってきています。改めてもっともっとがんばっていきたいなと思っています。チーム一丸で初年度のチャンピオンを目指していくので応援宜しくお願い致します。」

張本智和(木下マイスター東京)



木下マイスター東京のユニフォームは卓球界を席巻する波を表現したものだ


「開幕戦でプレーする選手も限られているので、出場して勝利していい流れを作りたいです。日本人の選手もたくさんいるので一致団結しています」

上田仁(岡山リベッツ)



岡山リベッツのユニフォームは岡山県の特産品、ジーンズをモチーフにしたそうだ。


「今、ここにいる私たちみんなで、このTリーグの卓球人気にさらに火をつけて、東京2020オリンピック・パラリンピック、その後はこのリーグが長く存続できるように、そして愛されるリーグになるように期待していきたいです。」

丹羽孝希(琉球アスティーダ)



琉球アスティーダのユニフォームは沖縄の優しくも強く降り注ぐ太陽をモチーフとしている


「Tリーグでは中国のトップ選手もたくさん来るというのを聞いているので、中国選手とたくさん対戦がしたいです。チームで団結して初代チャンピオン目指して頑張りたいと思います。」



浜本由惟(木下アビエル神奈川)



木下アビエル神奈川のユニフォームは横浜市をモチーフにしたシルエットである。


モデルとしても活躍していた浜本は「(ユニフォームは)すごく動きやすい上に、デザインも色もかわいいので女の子全員が来たくなる服だと思います。みんなで頑張りますので、ぜひ見に来てください。」とコメントした。

エリザベタ・サマラ(TOP名古屋)



TOP名古屋のユニフォームは名古屋市の市章である八をモチーフにしたそうだ


女子ルーマニアのエース、7月度世界ランキング21位のサマラは「本日はお招きいただきありがとうございます。本日参加できたことを嬉しく思います。Tリーグに多くのことを期待しています。楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。」と述べた。

平野美宇(日本生命レッドエルフ)



日本生命レッドエルフのユニフォームはエンブレムモチーフになっている11を妖精の羽のように表現したとのこと


「チーム一丸となって、初代チャンピオンを目指してがんばります。応援よろしくお願いします。」

加藤美優(日本ペイントマレッツ)



原点を大事にした社風を意識したユニフォームである日本ペイントマレッツ


ライバルチームについて聞かれた加藤は「どのチームも均等に強い選手がいると聞いているので、ライバルは全部のチームだと思います。チーム一丸となってがんばるので応援よろしくお願いします。」と述べた。

文・写真:ラリーズ編集部