パフォーマンスにムラがあり、いいときと悪いときの波も激しいとされるブノワ・ペール(フランス)。「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコ…

パフォーマンスにムラがあり、いいときと悪いときの波も激しいとされるブノワ・ペール(フランス)。「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)1回戦で癇癪を起こしてラケットを破壊するなどし、今大会で稼いだ賞金の2倍以上16,500ドルの罰金をATP(男子プロテニス協会)から科された。

大会のスポークスマンは8月1日、ペールはスポーツマンらしからぬ振る舞いをし、卑猥な言葉を口にした上、最善を尽くさなかったために罰金を科されたと語った。

大会2日目の7月31日に行われた1回戦で、マルコス・バグダティス(キプロス)に6-3、3-6、6-2で敗れたペールは、試合終盤に何度もラケットを打ちつけたり投げたりした。ペールは最後にはボールを返そうともせず、観客のブーイングを浴びた。

ハードコートで行われている今大会では、1回戦の敗者の賞金は7,130ドルとなっている。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は罰金を科されたペール

(Photo by Alex Grimm/Getty Images)