現地の7月31日、「ムバダラ シリコンバレー・クラシック」(アメリカ・サンノゼ/7月30日~8月5日/ハードコート)大会2日目。女子シングルス1回戦で、第6シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がジョハナ・コンタ(イギリス)に1-6、0-…

現地の7月31日、「ムバダラ シリコンバレー・クラシック」(アメリカ・サンノゼ/7月30日~8月5日/ハードコート)大会2日目。女子シングルス1回戦で、第6シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がジョハナ・コンタ(イギリス)に1-6、0-6で敗れた。試合時間は51分。

セレナは世界ランキング26位。2018年3月に、出産による約14ヶ月のツアー離脱から復帰。7月の「ウィンブルドン」では決勝進出を果たしていた。対戦相手のコンタは世界ランキング48位で、2016年「ムバダラ シリコンバレー・クラシック」の優勝者だ。

試合は第1セット、第1ゲームをセレナがキープ。しかし第3ゲームでセレナは2度のダブルフォルトをおかし、ブレークされる。その後もコンタに2回ブレークされ、セレナはあっさりセットを落とした。

そして第2セット、セレナは自身のサービスゲームを全くキープすることができず、コンタに6ゲーム連取されストレートで敗れた。同大会で過去3回優勝しているセレナだが、今大会では意外な形で1回戦敗退となった。

WTA公式サイトによると、セレナは試合を振り返って「彼女(コンタ)は第2セットでいいプレーをしたと思う。私は第1セットで全然キレがなく、彼女はそこからより自信がついていた」「私は第1セット第1ゲームを取ってから、第2ゲームで何かがうまくいかなかったんだと思う。第1ゲームが、この試合で私が取った唯一のゲームだった」と語った。

また「彼女はこの試合、(前回対戦した)約18ヶ月前よりもいいプレーをした。だから彼女にとっては素晴らしいこと」とコンタを称えた。

そして自身について「自分が何百兆倍もプレーできると分かっているが、私は多くの事が気になっている」「私はコートに立って戦うしかない。できる限りポジティブでいるわ」と話した。

勝利したコンタは2回戦で、ソフィア・ケネン(アメリカ)と対戦予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は1回戦で敗退となったセレナ

(AP Photo/Tony Avelar)