「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)が予選勝者で世界291位のバンサン・ミロ(フランス)と対戦。第1セットを3…

「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)が予選勝者で世界291位のバンサン・ミロ(フランス)と対戦。第1セットを3-6で落とした杉田は、第2セットも2-6で取られ1回戦敗退となった。試合時間は1時間23分。

第2セットは杉田のサービスから。第2ゲームで杉田はデュースに追いつき、一度はブレークポイントを握るが、ここでもブレークはできなかった。

その後第5ゲームに入るところで雨が降り出したため試合は中断。約1時間半後に試合は再開された。その再開直後に杉田はデュースに追いつかれると、最後はショットがラインを大きく越えてしまいブレークを許す。

杉田はブレークされた後の第6ゲームでブレークポイントを握るが、デュースに持ち込まれたところで再度雨により中断となった。今回は15分の中断で済んだものの、杉田はこのデュースからブレークに繋げることができずゲームカウントは2-4へ。

すると再度強い雨が降り、またしても長い中断へ。ようやく再開されたのは現地時間で深夜1時前。そして再開後のゲームで杉田はブレークを許してしまう。

相手のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームでも杉田はチャンスを作ることはできず、第2セットも2-6で落とし、1回戦敗退となった。(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年「全豪オープン」のときの杉田

(Photo by Jason Heidrich/Icon Sportswire via Getty Images)