「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で綿貫陽介(日本/日清食品)がダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。第3セットは1-6で落とし、6…

「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で綿貫陽介(日本/日清食品)がダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。第3セットは1-6で落とし、6-3、5-7、1-6で綿貫は敗れ、1回戦敗退となった。

勝利したメドベージェフは、2回戦でデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。シャポバロフは今大会第9シードで出場し、1回戦免除となっている。

勝敗の決まる第3セット、第1ゲームでいきなり15-40と2本のブレークポイントを握られた綿貫は、あっさりとブレークを許してしまい、追う展開となった。

綿貫はどこか痛むのか苦しい表情を見せる場面が増え、プレーも精彩を欠いてしまうようになった。そして第3ゲームをキープしたものの、第5ゲームで再びブレークを許してしまい、ゲームカウント1-4と大きくリードされてしまった。

そしてブレークのチャンスを握ることができないまま、第7ゲームもブレークされ、1-6で第3セットを落として1回戦敗退となった。

自身初となるATPツアー本戦、しかも相手は格上という試合で、負けはしたものの一度はマッチポイントを握るまで善戦した綿貫の今後に期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真は1回戦敗退となってしまった綿貫