「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で綿貫陽介(日本/日清食品)がダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。第1セットは6-3で綿貫が先取…

「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で綿貫陽介(日本/日清食品)がダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。第1セットは6-3で綿貫が先取した。

両者は今回が初の対戦となる。大会予選を勝ち上がり、ツアー本戦初出場を決めた綿貫がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する世界63位のメドベージェフに対し、どのようなプレーを見せてくれるのか注目される。

第1セットはメドベージェフのサービスゲームから始まった。序盤からお互いにキープの展開が続いた。第6ゲームで綿貫は0-30とポイントリードされたが、その場面でも落ち着いてポイントを取ってキープし、メドベージェフに引けを取らないプレーを見せる。

そして第7ゲームで綿貫がこの試合初のブレークポイントを握ると、見事ブレークに成功し、1ブレークアップとした。

ミスの増えてきたメドベージェフに対し、綿貫は第9ゲームでも15-40とセットポイントを握った。1本はしのがれたが、最後はラリーの末にブレークを果たし、第1セットを6-3で先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は現在対戦中の綿貫