「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界95位のベルナルダ・ペラ(アメリカ)と対戦。第2セットも大坂が7-6(…

「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界95位のベルナルダ・ペラ(アメリカ)と対戦。第2セットも大坂が7-6(4)で取り、6-2、7-6(4)のストレートで勝利して2回戦進出を決めた。試合時間は1時間19分。

勝利した大坂は、この後に行われるマグダ・リネッテ(ポーランド)とオリビア・ロゴウスカ(オーストラリア)の勝者と2回戦で対戦する。

第2セットも大坂のサービスから始まった。第2セットも序盤はお互いにキープとなったが、第5ゲームでペラに30-40とブレークポイントを握られてしまった。この試合で初めてのピンチを迎えた大坂は、なんとしてもキープしたいところだったが、ペラにウィナーを決められてしまい、1ブレークダウンとされた。

続く第6ゲーム、40-30としたところで降雨のために試合は一時中断となった。そしてちょうど30分後に試合は再開され、第6ゲームはペラがキープしてゲームカウント2-4へ。

しかし第8ゲームで大坂はデュースの末にブレークポイントを握る。ペラも粘るが、大坂がそれを振り切ってブレークバックに成功、ゲームカウントを4-4のイーブンに戻した。

お互いにキープして迎えた第11ゲームで大坂は再びブレークされ、ゲームカウント5-6とされてしまった。だが、ペラのサービング・フォー・ザ・セットとなった第12ゲームで大坂は0-40と3本のブレークポイントを握り、ペラのダブルフォルトでブレークバックに成功。第2セットはタイブレークに突入した。

先にミニブレークしたのは大坂。ポイント5-3のところでミニブレークバックを喫したが、そこから2連続でミニブレークに成功した大坂が7-6(4)で第2セットを連取し、1回戦突破を決めた。(テニスデイリー編集部)

※写真は2回戦進出を決めた大坂

(Photo by Mitchell Layton/Getty Images)