北米を中心としたハードコートシーズン。各大会2日目となる現地7月31日は、日本人選手たちが目白押しの楽しみな一日だ。■「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)現地7月31日の女子シングルス1回…
北米を中心としたハードコートシーズン。各大会2日目となる現地7月31日は、日本人選手たちが目白押しの楽しみな一日だ。
■「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)
現地7月31日の女子シングルス1回戦、第3シードで世界17位の大坂なおみ(日本/日清食品)が世界95位のベルナルダ・ペラ(アメリカ)と対戦する。両者は今回が初めての対戦となる。大坂は2018年、ハードコートで行われた3月の「BNPパリバ・オープン」で自身初のツアー優勝。7月23日には世界ランキングを自己最高の17位とした大坂が、今大会でハードコートシーズンを好スタートするか期待がかかる。両者の対戦は日本時間の8月1日午前3時開始予定。
そのほか世界136位の日比野菜緒(日本/LuLuLun)が予選勝者で世界156位のソフィヤ・ジュック(ロシア)と対戦する。日比野の1回戦も日本時間の8月1日午前3時開始予定だ。
■「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)
男子シングルス1回戦で、世界73位の杉田祐一(日本/三菱電機)が予選勝者で世界291位のバンサン・ミロ(フランス)と対戦する。杉田が初対戦となる相手に、持ち前の早いタイミングでフラット気味に叩くテニスで勝利なるか、両者の対戦は日本時間の8月1日午前8時30分開始予定。
今大会予選を勝ち上がり、ツアー本戦初出場を決めた綿貫陽介(日本/日清食品)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する世界63位のダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。日本期待の若手の一人である綿貫の試合は日本時間の8月1日午前4時30分開始予定だ。
そのほか、1回戦でワイルドカードのスタン・ワウリンカ(スイス)が予選勝者のドナルド・ヤング(アメリカ)と、2回戦では第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がマレク・ジャジリ(チュニジア)と対戦予定だ。
■「ゼネラリ・オープン」(オーストリア・キッツビューエル/7月30日~8月4日/クレーコート)
世界81位のダニエル太郎(日本/エイブル)は、オーストリアで開催のクレーコートの大会に参戦。男子シングルス1回戦で、第7シードで世界56位のヤン レナード・ストルフ(ドイツ)と対戦する。両者はツアー本戦では2017年に1度対戦しており、その時はストルフが勝利していた。直前のクレーコートの大会「ATP250 グシュタード」でベスト8進出したダニエル太郎が、今大会でも勝ち上がれるか期待だ。両者の対戦は日本時間の7月31日20時開始予定。◇ ◇ ◇
【7月31日の注目ドロー】
◆「シティ・オープン」
女子シングルス1回戦
[3]大坂なおみ(日本/日清食品)対 ベルナルダ・ペラ(アメリカ)
日比野菜緒(日本/LuLuLun)対 [Q]ソフィヤ・ジュック(ロシア)
[1]カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)対 [Q]アンへリーナ・カリニーナ(ウクライナ)
[WC]ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)対 [2]スローン・スティーブンス(アメリカ)
◆「ATP500 ワシントンD.C.」
男子シングルス1回戦
[WC]スタン・ワウリンカ(スイス)対 [Q]ドナルド・ヤング(アメリカ)
[Q]バンサン・ミロ(フランス)対 杉田祐一(日本/三菱電機)
[Q]綿貫陽介(日本/日清食品)対 [WC]ダニール・メドベージェフ(ロシア)
男子シングルス2回戦
[1]アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)対 マレク・ジャジリ(チュニジア)
◆「ゼネラリ・オープン」
男子シングルス1回戦
ダニエル太郎(日本/エイブル)対 [7]ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)
◆「ムバダラ シリコンバレー・クラシック」
女子シングルス1回戦
[6]セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)対 ジョハナ・コンタ(イギリス)(テニスデイリー編集部)
※写真は2017年「全米オープン」の時の大坂なおみ
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)