準決勝、決勝が行なわれた7月30日、女子は上位シードが相次いで敗れる中、第2シードの中里亜優菜が成田百那をストレートで倒し、優勝を果たした。「スタートが遅いので、今日はそういうことがないように」と臨んだ準決勝では高い集中力を見せて圧勝し、続…
準決勝、決勝が行なわれた7月30日、女子は上位シードが相次いで敗れる中、第2シードの中里亜優菜が成田百那をストレートで倒し、優勝を果たした。
「スタートが遅いので、今日はそういうことがないように」と臨んだ準決勝では高い集中力を見せて圧勝し、続く決勝でも3時間超えの試合を経て勝ち上がってきた成田に反撃のスキすら見せず、攻撃的に試合を締めた。
男子はノーシードの若松泰地が、準決勝で第1シードの前田透空を撃破すると、決勝では4-6、0-4から怒涛の挽回劇を演じ、フルセットで勝利。
「今はとてもうれしいです」と初の優勝カップの重みを感じながら、日焼けした顔をほころばせていたが、「全日本ジュニアでも頑張りたい」と気持ちを引き締めていた。
7月30日の結果は下記のとおり。
【決勝】※3ットマッチ
中里亜優菜[2] 6-2、6-4 成田百那
若松泰地 4-6、6-4、6-4 浅田紘輔[3]
【準決勝】※3セットマッチ
成田百那 7-6(6)、4-6、6-4 津田梨央[7]
中里亜優菜[2] 6-2、6-1 名雪芹[16]
若松泰地 6-0、6-4 前田透空[1]
浅田紘輔[3] 6-4、0-6、6-4 富田悠太[2]
日程/7月27日~7月30日
場所/第一生命保険株式会社相娯園グラウンドテニスコート(©スマッシュ)
※写真は男子優勝の若松泰地(湖南市立石部小)と、女子優勝の中里亜優菜(横浜市立平沼小学校)
(©スマッシュ)