30日には決勝戦が4地区で行われ、全代表校が決定 第100回全国高等学校野球選手権記念大会は30日、西東京、北神奈川、北大阪、岡山の4地区で決勝戦が行われ、甲子園に出場する56代表校が全て決まった。 この日決まったのは5年ぶり17回目の日大…

30日には決勝戦が4地区で行われ、全代表校が決定

 第100回全国高等学校野球選手権記念大会は30日、西東京、北神奈川、北大阪、岡山の4地区で決勝戦が行われ、甲子園に出場する56代表校が全て決まった。

 この日決まったのは5年ぶり17回目の日大三、10年ぶり18回目の慶応、2年連続10回目の大阪桐蔭、そして2年ぶり2回目の創志学園の4校だ。今大会は第100回の記念大会で埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡を東西ないし南北に分けて地方大会を開催。甲子園出場校は歴代最多の56校となり、この日その56校が出揃った。

 全56代表校のうち初出場校は、西千葉の中央学院、三重の白山、奈良の奈良大付、西兵庫の明石商、南福岡の沖学園、北福岡の折尾愛真の6校。最多出場校は4年ぶり34回目の出場となる京都の龍谷大平安、これに続くのが宮城の仙台育英で2年連続27回目となる。

 最長で連続出場を続けているのは福島・聖光学院で12年連続15回目。これに次ぐのは栃木の作新学院で8年連続14回目となる。最もブランクの空いた、久々の出場となるのは熊本の東海大星翔の35年ぶり(2回目)。前回出場時の校名は東海大二高だった。大分の藤蔭は28年ぶり(2回目)、東愛知の愛産大三河は22年ぶり2回目の甲子園出場となる。

 夏の甲子園で優勝経験があるのは、史上7校目の夏連覇を目指す花咲徳栄ら12校。春夏連続出場は大阪桐蔭や中央学院など11校となった。(Full-Count編集部)