現在20歳で世界ランキング286位(2018年7月23日時点)の綿貫陽介(日本/日清食品)が、「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30~8月5日/ハードコート)の予選を突破し、ATPワールドツアー本選への…

現在20歳で世界ランキング286位(2018年7月23日時点)の綿貫陽介(日本/日清食品)が、「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30~8月5日/ハードコート)の予選を突破し、ATPワールドツアー本選への初出場を決めた。

現地時間29日、予選決勝で世界ランキング108位のジェイソン・クブラー(オーストラリア)と対戦した綿貫は、6-4、6-4のストレートで勝利。第2セットは相手に1度もブレークのチャンスを与えなかった。

綿貫は2016年に18歳で全日本選手権を制した日本期待の若手。今年の「ウィンブルドン」では予選1回戦で敗れたものの、グランドスラムへ初挑戦するなど着実にレベルアップしている。「ATP500 ワシントンD.C.」本選でも、新たな一歩を踏み出した綿貫の活躍が期待される。

また「ATP500 ワシントンD.C.」本選には、錦織圭(日本/日清食品)と杉田祐一(日本/三菱電機)も出場予定となっている。(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年5月のイギリスの下部大会での綿貫

(Photo by Tony Marshall/Getty Images for LTA)