7月28日、「ATP250 アトランタ」(アメリカ・アトランタ/7月23~29日/ハードコート)大会6日目。男子シングルス準決勝で、第1シードのジョン・イズナー(アメリカ)が第4シードのマシュー・エブデン(オーストラリア)に6-4、6(6)…

7月28日、「ATP250 アトランタ」(アメリカ・アトランタ/7月23~29日/ハードコート)大会6日目。男子シングルス準決勝で、第1シードのジョン・イズナー(アメリカ)が第4シードのマシュー・エブデン(オーストラリア)に6-4、6(6)-7、6-1のフルセットで勝利。試合時間は1時間59分。

勝利したイズナーは決勝で、前年の決勝でも対戦した第8シードのライアン・ハリソン(アメリカ)と対戦する。

イズナーは世界ランキング9位で、同大会では過去4回優勝、3回準優勝している。今大会で9年連続ベスト4入りを果たした。対戦相手のエブデンは世界ランキング55位。同大会では初めてベスト4入りしている。

試合はエブデンのサービスから始まり、第1セット第3ゲームでイズナーがブレークに成功。第6ゲームでイズナーはブレークポイントを握られるが凌ぐと、そのままリードを保ち第1セットを先取した。

続く第2セットも第3ゲームでイズナーが先にブレーク。しかし直後にブレークバックされ2-2に。その後キープが続き、第2セットはタイブレークに突入した。タイブレーク6-8で迎えたイズナーのサービスでダブルフォルトをおかし、2セット目は落とした。

勝負の第3セット、第2ゲームでイズナーがロングラリーを制してブレークに成功。そしてイズナーは3-1で迎えた第5ゲームから3ゲーム連取して勝利。6年連続、8回目の決勝進出を決めた。

ATP公式サイトによると、イズナーは試合後「タフな試合だった」と話し、続けて「準々決勝と同じように僕は第3セットの早い段階でリードできて、間違いなくプレッシャーを取り除くことができた。決勝に戻って来られてとても嬉しい」と喜びを語った。(テニスデイリー編集部)

※写真は8回目の決勝進出を決めたイズナー

(Photo by Kevin C. Cox/Getty Images)