「ATP250 グシュタード」(スイス・グシュタード/7月23~29日/クレーコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝でダニエル太郎(日本/エイブル)が第2シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦。第2セットも1-6で…

「ATP250 グシュタード」(スイス・グシュタード/7月23~29日/クレーコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝でダニエル太郎(日本/エイブル)が第2シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦。第2セットも1-6でダニエルが落とし、5-7、1-6のストレートでバウティスタ アグートに敗れ、準々決勝敗退となってしまった。試合時間は1時間28分。

勝利したバウティスタ アグートは、準決勝でラスロ・ジェレ(セルビア)と対戦する。ジェレはビクトル・ガロビッチ(クロアチア)を破っての勝ち上がり。

第2セットもバウティスタ アグートのサービスゲームから。お互いにキープして迎えた第4ゲームで、ダニエルはデュースの末にブレークポイントを握られてしまった。ダニエルも粘るが、3度のデュースの末にブレークを喫してしまう。

なんとか追いつきたいダニエルだが、第5ゲームをラブゲームでキープされ、チャンスをつかむことができない。さらに第6ゲームでもバウティスタ アグートにブレークされ、ゲームカウント1-5と大きくリードを許してしまった。

少しずつミスの増えてきたダニエルに対し、調子を上げて来たバウティスタ アグートのサービング・フォー・ザ・セットとなった第7ゲーム。なんとかブレークしたいダニエルだったが、ラブゲームでキープされて第2セットを1-6で落とし、準々決勝敗退となった。(テニスデイリー編集部)

※写真は「TEB BNP パリバ イスタンブール・オープン」の時のダニエル太郎

(Photo by Muhammed Enes Yildirim/Anadolu Agency/Getty Images)