「ATP250 グシュタード」(スイス・グシュタード/7月23~29日/クレーコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝でダニエル太郎(日本/エイブル)が第2シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦。第1セットは5-7で…
「ATP250 グシュタード」(スイス・グシュタード/7月23~29日/クレーコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝でダニエル太郎(日本/エイブル)が第2シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦。第1セットは5-7でバウティスタ アグートに先取されてしまった。
両者は今回が初の対戦となる。第2シードで現在の世界ランキング17位という格上のバウティスタ アグートに対し、世界ランキング88位のダニエルがどのようなプレーを見せてくれるのか、期待がかかる。
第1セットはバウティスタ アグートのサービスゲームから始まった。ダニエルは第1ゲームでいきなりブレークポイントを握ったが、バウティスタ アグートに粘られ、合計6本のブレークポイントをしのがれてキープされてしまった。
その後はお互いにキープが続く展開となったが、第7ゲームで再びダニエルが15-40とブレークポイントを握る。しかしこの絶好のチャンスも、バウティスタ アグートに連続でポイントを奪われてブレークすることができなかった。
ダニエルはゲームカウント4-5で迎えた第10ゲームでバウティスタ アグートにこの試合初となるブレークポイントを握られてしまった。しかし、ダニエルは粘って2本のセットポイントをしのぎ、次に繋いだ。
しかし、第12ゲームで15-40と2本のセットポイントを握られてしまったダニエルはここをしのぎきれず、第1セットを5-7で落としてしまった。
試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)
※写真は「TEB BNP パリバ イスタンブール・オープン」の時のダニエル太郎
(Photo by Islam Yakut/Anadolu Agency/Getty Images)