「国連ユースリーダーシップキャンプ東北大会2016」東日本大震災から5年を迎えた先週、宮城県岩沼市にて「国連ユースリーダーシップキャンプ東北大会2016」が開催されました。このキャンプは、途上国の若者を招へいし、スポーツを活用して次世代のリ…

「国連ユースリーダーシップキャンプ東北大会2016」

東日本大震災から5年を迎えた先週、宮城県岩沼市にて「国連ユースリーダーシップキャンプ東北大会2016」が開催されました。このキャンプは、途上国の若者を招へいし、スポーツを活用して次世代のリーダーを育成することを目的としたもので、アジア各国から18~25歳の若者たちが参加しました。

今回は「災害復興とスポーツ」「障がいとスポーツ」がサブテーマ。キャンプ最終日の3月11日には、ロンドンオリンピックフェンシング団体銀メダルの千田健太選手と組織委員会の職員が訪れ、アジアのスポーツ界で今後活躍が期待される参加者たちに、スポーツの力と東京2020招致のストーリーについて話をしました。スポーツ界にとってチャレンジングな今の時代における「スポーツの価値」について、参加者にとっても数々の気づきがあったようで、活発な質疑応答もありました。

参加者は、鎮魂・追悼・記録・伝承、そして防災教育の場である岩沼市の「千年希望の丘」を訪問し、慰霊碑への献花を行いました。