【コラム更新:青山知雄の悠々J適】“3.11”から5年…仙台が”復興のシンボル”へ再び踏み出す東日本大震災発生から5年目。節目の“3.11”の翌日に行われた復興応援試合で、ベガルタ仙台が気迫溢れるサッカーを披露した。ユアテックスタジアム仙台…

【コラム更新:青山知雄の悠々J適】
“3.11”から5年…仙台が”復興のシンボル”へ再び踏み出す

東日本大震災発生から5年目。節目の“3.11”の翌日に行われた復興応援試合で、ベガルタ仙台が気迫溢れるサッカーを披露した。

ユアテックスタジアム仙台に鹿島アントラーズを迎え撃ち、被災地を本拠地に置くクラブ同士の対戦となった明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第3節。5年前の同じ日に行われるはずだった名古屋グランパス戦が前日に発生した震災の影響で延期となっていたこともあり、仙台の渡邉 晋監督は「あれから5年が経って、何事もなかったかのように鹿島戦ができたことに我々は感謝しなくてはいけない。選手たちにはミーティングで『当たり前を当たり前と思わず、日々暮らしていかなければいけない』と話した。おそらく5年前の“3.11”以降、ユアスタに足を運べなくなった方はたくさんいる。そういった方々の分まで我々は戦わなければいけない」と強い決意で選手たちをピッチに送り出した。

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http://www.jleague.jp/column/article/414/