■「ATP250 グシュタード」(スイス・グシュタード/7月23~29日/クレーコート)7月25日の男子シングルス2回戦で、世界ランキング88位のダニエル太郎(日本/エイブル)が75位のロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)に6-4、4-…
■「ATP250 グシュタード」(スイス・グシュタード/7月23~29日/クレーコート)
7月25日の男子シングルス2回戦で、世界ランキング88位のダニエル太郎(日本/エイブル)が75位のロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)に6-4、4-6、7-6(4)で勝利、フルセット2時間46分の試合を制して準々決勝進出を決めた。カルバレス バエナとは今大会ダブルスでペアを組んでおり、ダブルスパートナー同士の対戦だった。
試合は開始直後、ダニエル太郎のゲームカウント1-0となった時点で雨により一時中断。再開後、最終第3セットではゲームカウント5-6で相手のサービング・フォー・ザ・マッチに。一時マッチポイントを握られるピンチも、ダニエル太郎は集中力を維持し逆転。見事この試合をものにした。
ダニエル太郎は準々決勝では、今大会第2シードで世界17位の強豪ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦する。
■「ATP500 ハンブルク」(ドイツ・ハンブルク/7月23~29日/クレーコート)
男子ダブルス準々決勝、マクラクラン勉(日本)/ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)が第2シードのイバン・ドディグ(クロアチア)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)を6(12)-7、6-1、10-8で破り、準決勝進出。マクラクラン勉ペアは第2シードを相手に接戦を繰り広げ、見事勝利した。
■「ATP250 アトランタ」(アメリカ・アトランタ/7月23~29日/ハードコート)
男子シングルス2回戦で、第1シードで世界9位のジョン・イズナー(アメリカ)が68位のアレックス・デミノー(オーストラリア)に6-3、6-2の快勝。同大会の前年優勝者であるイズナーは、今大会第1シードで1回戦は免除。連覇に向けて初戦を良いかたちで突破した。
このほか、第3シードで世界23位のチョン・ヒョン(韓国)が65位のテイラー・フリッツ(アメリカ)に6-4、7-6(5)のストレート勝ち。準々決勝進出を決めた。クレーコートシーズン中に、足首の怪我でツアーから離れていたチョン。復帰戦を白星で飾った。◇ ◇ ◇
【7月25日 主な試合結果】
◆「ATP250 グシュタード」
男子シングルス2回戦
〇ダニエル太郎(日本/エイブル)6-4、4-6、7-6(4) ●ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)
〇マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)6-3、6-3 ●[4]アンドレイ・ルブレフ(ロシア)
◆「ATP500 ハンブルク」
男子シングルス2回戦
〇[2]ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)6-2、6-2 ●[Q]ダニエル・マスー(ドイツ)
〇[LL]チアゴ・モンテーロ(ブラジル)3-6、6-2、7-5 ●[8]フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)
男子ダブルス準々決勝
〇マクラクラン勉(日本)/ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)6(12)-7、6-1、10-8 ●[2]イバン・ドディグ(クロアチア)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)
◆「ATP250 アトランタ」
男子シングルス2回戦
〇[1]ジョン・イズナー(アメリカ)6-3、6-2 ●アレックス・デミノー(オーストラリア)
〇[3/WC]チョン・ヒョン(韓国)6-4、7-6(5) ●テイラー・フリッツ(アメリカ)
〇[7]ミーシャ・ズベレフ(ドイツ)6-4、6-2 ●ミカエル・ユーズニー(ロシア)(テニスデイリー編集部)
※写真は2018年「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」でのダニエル太郎
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)