履正社も5回コールド勝ちで準々決勝へ 第100回全国高校野球選手権記念大会は24日、北大阪大会4回戦を行い、春の選抜大会覇者・大阪桐蔭と履正社の“2強”がそれぞれコールド勝ちを収めて準々決勝に進出した。 常翔学園と対戦した大阪桐蔭は、初回に…

履正社も5回コールド勝ちで準々決勝へ

 第100回全国高校野球選手権記念大会は24日、北大阪大会4回戦を行い、春の選抜大会覇者・大阪桐蔭と履正社の“2強”がそれぞれコールド勝ちを収めて準々決勝に進出した。

 常翔学園と対戦した大阪桐蔭は、初回に3点を先制した後、4-2で迎えた4回にさらに2点を追加。なおも1死満塁の絶好機で、7番・山田健太が左翼に満塁本塁打を放って一気に突き放した。山田は次の打席も6回無死一塁から左翼ポール際に2ラン本塁打を放ち、この2点で12-2としてコールド勝ちを決めた。

 今春の甲子園でも本塁打を放っている2年生の大型二塁手・山田はこの試合、3安打2本塁打6打点の大暴れだった。大阪桐蔭は25日の準々決勝で金光大阪と対戦する。

 履正社は3回に一挙7点を奪うなど、大阪電通大に10-0の5回コールド勝ち。準々決勝では寝屋川と顔を合わせる。(Full-Count編集部)