7月23日、「ATP500 ハンブルク」(ドイツ・ハンブルク/7月23~29日/クレーコート)大会1日目。男子ダブルス1回戦で、マクラクラン勉(日本)/ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のユルゲン・メル…

7月23日、「ATP500 ハンブルク」(ドイツ・ハンブルク/7月23~29日/クレーコート)大会1日目。男子ダブルス1回戦で、マクラクラン勉(日本)/ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のユルゲン・メルツァー(オーストリア)/ドミニク・ティーム(オーストリア)に7-6(5)、7-6(4)とストレートで勝利。試合時間は1時間35分。

マクラクラン勉は現在ダブルス世界ランキングで自身最高に並ぶ25位(ランキングは7月23日時点)。ストルフとのペアでは1月の「全豪オープン」、3月の「ATPマスターズ1000 マイアミ」でベスト4入りしている。相手ペアの一人ティームはシングルス世界ランキングでは8位で、今大会はシングルス・ダブルス両方に出場。

試合は第1セット、マクラクラン勉/ストルフが1度ブレークチャンスを得るが活かせず。しかしタイブレークの末、マクラクラン勉/ストルフが第1セットを先取した。

続く第2セットは互いに1度ずつブレークし、再びタイブレークへ。マクラクラン勉/ストルフがこのセットも奪い勝利した。この試合メルツァー/ティームのエース1本、ダブルフォルト3本に対して、マクラクラン勉/ストルフはエース7本、ダブルフォルト0本を記録し、準々決勝進出を決めた。

勝利したマクラクラン勉/ストルフは準々決勝で、ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/ハンス・ポドリプニク カスティージョ(チリ)対第2シードのイバン・ドディグ(クロアチア)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)の勝者と対戦する。(テニスデイリー編集部)

※写真は準々決勝進出を決めたマクラクラン勉(右)とストルフ(左)(2018年「全豪オープン」の時のもの)

(Photo by Darrian Traynor/Getty Images)