12月21日から3日間で開催されるエキシビションマッチ「ハワイ・オープン」に、錦織圭(日本/日清食品)が参加することが大会公式サイトで明らかになった。大会は、21日に準々決勝、22日に準決勝、23日に決勝が行われる短期間のイベントだ。「ハワ…

12月21日から3日間で開催されるエキシビションマッチ「ハワイ・オープン」に、錦織圭(日本/日清食品)が参加することが大会公式サイトで明らかになった。大会は、21日に準々決勝、22日に準決勝、23日に決勝が行われる短期間のイベントだ。

「ハワイ・オープン」は例年ハワイらしいパイナップルレイン(お天気雨)で中断が多かったため、ホノルル中心部にあるニール・S・ブレイズデル・センターの室内コートに会場を変更すると公式サイトで発表された。これに伴いツアー条件から外れるため、同大会はWTA125Kシリーズではなくエキシビションマッチとして開催される。大会側は、「男子と女子を1つの大会にまとめることは、我々にとって長年の夢であり、その夢の実現を発表でき嬉しく思う」としている。

今年から男女6名ずつ選手が出場して行われる同大会は、錦織のほか、ライアン・ハリソン(アメリカ)、ジャレッド・ドナルドソン(アメリカ)らが出場。女子では、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を筆頭に、19歳のキャサリン・ベリス(アメリカ)、クリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)の出場が決まっている。

ケガから復帰後の錦織は、先の「ウィンブルドン」で1995年の松岡修造さん以来、23年ぶりとなるベスト8に進出、さらにシーズン終盤の「Nitto ATPファイナルズ」への出場圏内を狙える位置につけるなど順調にツアーを回っている。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」で自身初のベスト8進出をした錦織

(photo by John Patrick Fletcher/Action Plus via Getty Images)