芝シーズンのグランドスラムである「ウィンブルドン」を終え、ハードコートシーズンへ向けて大坂なおみ(日本/日清食品)が始動した。大坂は「ウィンブルドン」では3回戦まで進出したが、今大会で優勝者となったアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に2-6…

芝シーズンのグランドスラムである「ウィンブルドン」を終え、ハードコートシーズンへ向けて大坂なおみ(日本/日清食品)が始動した。

大坂は「ウィンブルドン」では3回戦まで進出したが、今大会で優勝者となったアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に2-6、4-6で敗れて、大会を後にしていた。

芝シーズンではほかにも、「ノッティンガム・オープン」で準決勝に進出。アシュリー・バーティ(オーストラリア)に3-6、4-6で及ばなかったものの、ベスト4入りを果たしていた。

今回、大坂はハードコートシーズンを前に、「Hard court season lets gooooooo(ハードコートシーズン、レッツゴォォォォォォォー)」と、サーブの構えを取った瞬間の写真とともにTwitterへ投稿。練習を開始していることを明らかにした。また、ハッシュタグでも「ベストシーズン」、「大好きな」、「ハードコートベストコート」と添えて、次なるシーズンへの期待を示している。

大坂は現在、シングルスランキングでは18位。2018年3月にハードコートで行われた「BNPパリバ・オープン」では見事に優勝しており、再びハードコートで強力なサーブを披露したりストローク戦を繰り広げてくれそうだ。

また、昨年の「全米オープン」での大坂の成績は3回戦敗退。今年は昨年の結果を上回ることができるか、再び注目が集まる。(テニスデイリー編集部)

※写真はサーブのトスを上げる大坂なおみ

(Photo by Chaz Niell/Icon Sportswire via Getty Images)