2018年のピレリ スーパー耐久シリーズ第4戦の決勝が15日、オートポリスで行われ、No.24 スリーボンド日産自動車大学校GT-R(内田優大/藤井誠暢/平峰一貴)が今季初優勝を飾った。ポールポジションからスタートした24号車は、藤井が序盤…

2018年のピレリ スーパー耐久シリーズ第4戦の決勝が15日、オートポリスで行われ、No.24 スリーボンド日産自動車大学校GT-R(内田優大/藤井誠暢/平峰一貴)が今季初優勝を飾った。

ポールポジションからスタートした24号車は、藤井が序盤から後続を引き離す走りを披露。途中ハイペースで追い上げてきたNo.81 J-Fly Racing R8に先行を許すものの、先を見据えて自分たちのペースを崩さなかった。

1回目のピットストップで逆転し再びトップに浮上すると、平峰、内田ともに安定したペースでリードを広げていく。残り1時間のところで再び平峰がマシンに乗り込み、最終的に2番手以下に1分30秒もの大差をつけ、昨年の第2戦SUGO以来となる今季初優勝を飾った。

2位にはランキング首位のNo.99Y’s distraction GTNET GT-Rが入った。今回は60kgと重たいウェイトハンデを背負いながらのレースだったが、予選7番手から着実に追い上げての2位表彰台にドライバーを務めた浜野彰彦、星野一樹、藤波清斗の3人は表彰台で満面の笑みを見せていた。

なお、99号車は次回の第5戦もてぎで4位以内に入れば最終戦を待たずにシリーズチャンピオンが決定する。

3位にはNo.82 Phoenix Racing Asia R8が入り今季2度目の表彰台。当初2番手でチェッカーを受けていたNo.3 ENDLESS GT-Rは最終ピットストップの際に作業違反があったとして、レース後に30秒加算ペナルティを受け、最終的には5位に終わった。

ST-TCRクラスはNo.98 FLORAL CIVIC TCRが今季初優勝。ST-1クラスはNo.47 D’station Porsche Cup、ST-2クラスはNo.59 DAMD MOTUL ED WRX STI、ST-3クラスはNo.39 ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS、ST-4クラスはNo.86 TOM’S SPIriT 86、ST-5クラスはNo.2 TEAM 221ロードスターがそれぞれクラス優勝を飾った。

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》

2018スーパー耐久第4戦《撮影 益田 和久》