「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会最終日、男子シングルス決勝で第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦。第1セットを先取したジョコビッチが第2…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会最終日、男子シングルス決勝で第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦。第1セットを先取したジョコビッチが第2セットも6-2で連取し、優勝まであと1セットと迫った。

第2セットでもジョコビッチの勢いは止まらない。第1ゲームで15-40と2本のブレークポイントを握ったジョコビッチは、きわどいショットでブレークに成功する。

アンダーソンは武器であるサーブが上手く決まらずに苦戦するシーンが多い。第5ゲームでもアンダーソンのダブルフォルトによってブレークポイントを握ったジョコビッチがブレークを果たし、第2セットも大きくリードを作った。

第6ゲームではアンダーソンにデュースで粘られるも、ブレークポイントを与えることなくジョコビッチがキープした。そしてサービング・フォー・ザ・セットとなる第8ゲームでアンダーソンに30-40とこの試合で初となるブレークポイントを握られてしまった。しかし、ここをしのいでキープしたジョコビッチが6-2で第2セットも連取し、セットカウント2-0とした。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は現在対戦中のジョコビッチ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)