「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会最終日、男子シングルス決勝で第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦。第1セットは6-2でジョコビッチが先取…
「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会最終日、男子シングルス決勝で第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦。第1セットは6-2でジョコビッチが先取した。
両者は過去に6回対戦しており、ジョコビッチから見て5勝1敗と大きく勝ち越している。ジョコビッチがアンダーソンに敗れたのは初めて対戦した2008年の「ATPマスターズ1000 マイアミ」で、それ以降はジョコビッチが連勝を続けている。3年ぶり4度目の優勝を狙うジョコビッチか、それとも初優勝を目指すアンダーソンか。注目の決勝となった。
第1セットはアンダーソンのサービスゲームから始まった。第1ゲームでジョコビッチがブレークポイントを握ると、アンダーソンがダブルフォルトを犯し、いきなりブレークに成功する。
さらに第5ゲームでブレークに成功したジョコビッチが2ブレークアップ、ゲームカウント4-1と大きくリードする。長身を活かしたサーブでポイントを重ねようとするアンダーソンだが、ストローク戦ではジョコビッチに分があり、ジョコビッチ優位に試合が進んでいく。
そして迎えた第8ゲーム、ジョコビッチはサービング・フォー・ザ・セットでも終始優位に立ってキープし、6-2で第1セットを先取した。
試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)
※写真は現在対戦中のジョコビッチ(左)とアンダーソン
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)