2017年、フォースに在籍したタタフ・ポロタナウをはさみ、会話をするレベルズのアマナキ・レレイ・マフィ(右)とロペティ・ティマニ(Photo: Getty Images)

 メルボルン・レベルズ(オーストラリア)に所属する日本代表NO8のアマナキ・レレイ・マフィが、2018スーパーラグビーのレギュラーシーズン最終戦後、チームメイトのロペティ・ティマニに暴行した疑いで逮捕され、遠征先のニュージーランドで警察に拘束されていることが明らかになった。

 レベルズは今季7勝をあげ、2010年の創部以来、初のプレーオフ進出を目前としていたが、7月14日にダニーデンでおこなわれたハイランダーズとの最終戦に37-43で敗れ、自力で悲願を達成することができず、約10時間後、9位で追っていたシャークスが勝ったため、順位は逆転してレベルズはプレーオフ出場を逃していた。

 オーストラリアメディアの『FOX SPORTS』によれば、事件はハイランダーズに敗れた夜に発生。ふたりは口論となり、マフィがティマニに暴行して怪我を負わせたという。

 オーストラリアラグビー協会は事件があったことを確認しており、他の選手はこの争いに関与していないとのこと。

 レベルズのバーデン・スティーブンソンCEOは、「我々はフィールド内外での行動を誇りにしている。シーズンの終わりにこのような事件が発生して大変残念だ」とコメントした。

 マフィは暴行容疑で起訴され、月曜日にダニーデン地方裁判所に出頭する予定。

 マフィは日本代表として22キャップを持ち、2015年のワールドカップでも活躍。今年6月のテストマッチでも奮闘し、来年のワールドカップでベスト8以上を目指す日本代表には欠かせない存在である。
 レベルズには2017年から加わり、1年目でチーム最優秀選手賞を受賞。今年のスーパーラグビーでも全16試合に先発し、ボールキャリー回数は全体で断トツの1位、大会主催者が発表するチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストフィフティーン)には5回も選出され、2年連続でレベルズMVPに値する活躍をしていた。

 一方のティマニは、オーストラリア代表として12キャップを持ち、マフィと同じトンガ出身。最終戦は後半途中から出場していた。

 ふたりが来季も一緒にプレーする可能性は低く、ティマニはフランスのラ・ロシェルに移籍する予定で、マフィはワールドカップを控えていることから、レベルズを去って日本代表と連携するサンウルブズに移るのではないかと見られている。