「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会12日目、女子シングルス決勝で第25シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第11シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦。第1セットは3-6でケルバーに奪わ…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会12日目、女子シングルス決勝で第25シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第11シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦。第1セットは3-6でケルバーに奪われてしまった。

両者は過去に8回対戦しており、セレナから見て6勝2敗。直近の対戦は2016年の「ウィンブルドン」決勝で、そのときは7-5、6-3でセレナが勝利している。2年前と同じカードになった今年の決勝で、セレナが女子シングルス史上最多タイとなる24個目のグランドスラムタイトルを獲得するか、それともケルバーが雪辱を果たすか、注目が集まる。

第1セットはセレナのサービスゲームから。いきなり第1ゲームでケルバーにブレークを喫したセレナだったが、第4ゲームでブレークバックに成功する。

しかし、第7ゲームでセレナはダブルフォルトなどによって0-40と3本のブレークポイントを握られてしまう。2本はしのいだが、最後はケルバーにダウン・ザ・ラインを決められ、再び1ブレークダウンとなってしまった。

ゲームカウント3-5で迎えた第9ゲームで、ケルバーに0-30とポイントでリードされていたセレナは、30-30まで追い上げる。しかし続くプレーがアウトとなってケルバーにセットポイントを握られると、ラリーの末にセレナのショットがネットを越えられず、第1セットを3-6で落としてしまった。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は現在対戦中のセレナ

(Photo by Clive Mason/Getty Images)