「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会12日目、男子シングルス準決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。第4セットは6-3でナダルが取り、決着…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会12日目、男子シングルス準決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。第4セットは6-3でナダルが取り、決着は第5セットに持ち越された。

この試合は昨日行われていたが、第1試合が長引いたために第3セット終了時、セットカウント1-2とジョコビッチにリードされた時点でサスペンデッド(順延)となっていた。そしてサスペンデッドからわずか14時間後の試合再開となった。

再開後の第4セットはナダルのサービスから。いきなり第1ゲームでデュースに持ち込まれたナダルは、ジョコビッチにブレークポイントを2本握られるもここをキープ。ピンチをしのいだナダルは、逆に第2ゲームであっさりとブレークを果たしてリードを作った。

ナダルは第3ゲームをキープしてリードを保ったが、第5ゲームでブレークバックを喫し、ゲームカウント3-2と追いつかれてしまった。しかし、ナダルは第8ゲームで再びブレークに成功してサービング・フォー・ザ・セットを迎える。

ところが、その第9ゲームで0-40と3本のブレークポイントを握られてしまう。ここでナダルは3本しのいでデュースに持ち込むと、さらに2ポイントを連取して6-3で第4セットを取り、セットカウント2-2のイーブンに持ち込んだ。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第5セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)※写真は現在対戦中のナダル

(Photo by Clive Mason/Getty Images)