「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会11日目、男子シングルス準決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。第1セットを落としたナダルが第2セット…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会11日目、男子シングルス準決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。第1セットを落としたナダルが第2セットを6-3で奪い返し、セットカウントを1-1とした。

第2セットもナダルのサービスから。第1ゲームでジョコビッチにブレークポイントを握られたが、ここをなんとかしのいだナダルは、第2ゲームでデュースまで追い上げるがブレークポイントを握ることができない。第3ゲームでもブレークポイントを握られるピンチを迎えたが、ここもナダルはしのぎきった。

そして第4ゲームでナダルはこの試合初となる2本のブレークポイントを迎えると、このチャンスをしっかりと活かしてブレークに成功する。しかし、直後にジョコビッチにブレークバックを許し、追いつかれてしまう。

ナダルは続く第6ゲームで再びブレークを果たすと、第7ゲームをラブゲームでキープしてゲームカウント5-2とリードを作った。

そしてナダルのサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームで30-40とブレークポイントを握られてしまう。ナダルはジョコビッチと激しいラリーを繰り広げながらも2度のブレークポイントをしのいでこのゲームをキープし、6-3で第2セットを奪い返してセットカウントを1-1のイーブンとした。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は現在対戦中のナダル

(Photo by Michael Steele/Getty Images)