「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会11日目、男子シングルス準決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。第1セットは4-6でジョコビッチに奪わ…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会11日目、男子シングルス準決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。第1セットは4-6でジョコビッチに奪われてしまった。

両者の過去の対戦成績は、ナダルから見て25勝26敗とほぼ互角となっている。直近の対戦は「ATPマスターズ1000 ローマ」で、そのときはナダルが7-6(4)、6-3で勝利している。芝での対戦は2011年の「ウィンブルドン」決勝以来で、そのときはジョコビッチに4-6、1-6、6-1、3-6で敗れていた。ジョコビッチの復帰後2度目の対戦となる両者の対戦に注目が集まる。

第1セットはナダルのサービスから始まった。お互いにポイントを奪い合いながらもブレークまでは至らず、キープの展開が続いた。

第5ゲームでナダルのスマッシュがアウトになり、30-40とジョコビッチにブレークポイントを握られてしまう。ここはナダルがしのいで次に繋げたが、第7ゲームで再びジョコビッチに0-40と3本のブレークポイントを握られてしまった。ナダルも粘ろうとするが、今度はしのぎきれずにブレークを喫してしまう。

そしてジョコビッチのサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームをナダルはブレークすることができずにラブゲームでキープされ、第1セットを4-6で落としてしまった。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)※写真は現在対戦中のナダル

(Photo by Clive Mason/Getty Images)