「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会10日目、女子シングルス準決勝で第25シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第13シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)と対戦。第2セットもセレナが6-4で取り、6-2…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会10日目、女子シングルス準決勝で第25シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第13シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)と対戦。第2セットもセレナが6-4で取り、6-2、6-4のストレートで勝利し、自身8度目となる「ウィンブルドン」優勝に向け、決勝進出を決めた。試合時間は1時間10分。

勝利したセレナは、決勝でアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦する。ケルバーはエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を破っての勝ち上がり。

第2セットもセレナのサービスから。第2セットは相手にポイントをあまり与えずにお互いがキープする展開が続いた。

そして第6ゲームで30-40とブレークポイントを握ったセレナに対し、ゲルゲスはドロップショットを試みるが、これがネットを越えられずにブレークに成功した。

セレナは続く第7ゲームをキープしてゲームカウント5-2とすると、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームで0-40と3本のブレークポイントを握られてしまった。2本しのいだものの、3本目でブレークを喫してしまい、ゲームカウント5-4とされてしまった。

しかし、直後の第10ゲームでセレナは0-40と3本のマッチポイントを迎える。そして最後はゲルゲスのロブショットがロングとなり、セレナが6-4で第2セットを連取し、決勝進出を決めた。

セレナは次の決勝で勝利すれば、グランドスラムシングルスで史上最多の24回目の優勝となる。(テニスデイリー編集部)

※写真は決勝進出を果たしたセレナ

(Photo by Julian Finney/Getty Images)