「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会10日目、女子シングルス準決勝で第12シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が第11シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦。第1セットは3-6でケルバーに奪…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会10日目、女子シングルス準決勝で第12シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が第11シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦。第1セットは3-6でケルバーに奪われてしまった。

両者は今回が初の対戦となる。昨年の「全仏オープン」を制したオスタペンコはここまですべてストレートでの勝ち上がり。一方のケルバーは3回戦では大坂なおみ(日本/日清食品)を破った相手で、「全豪オープン」と「全米オープン」を制した経験がある元世界1位。グランドスラム優勝経験者同士の戦いに注目が集まる。

第1セットはオスタペンコのサービスゲームから始まった。第1ゲームでブレークポイントを握られたもののしのいでキープしたオスタペンコは、第3ゲームでもミスが続いてデュースへと持ち込まれる。しかし、ここもしのいでお互いにサービスゲームをキープする序盤となった。

さらに第5ゲームでもブレークポイントを握られたが、積極的なプレーを進めるオスタペンコがまたしてもしのいでキープした。

しかし、第7ゲームでケルバーにブレークを許してしまったオスタペンコは、第9ゲームでセットポイントを握られると、ダブルフォルトを犯してしまい、第1セットを3-6で落としてしまった。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」準々決勝でのオスタペンコ

(Photo by Rob Newell - CameraSport via Getty Images)