「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会9日目、男子シングルス準々決勝で第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦。第1セットを6-2で先取したフェデラー…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会9日目、男子シングルス準々決勝で第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦。第1セットを6-2で先取したフェデラーは、第2セットも7-6(5)で取り、ベスト4まであと1セットとした。

第2セットもアンダーソンのサービスから。第2ゲームでフェデラーは15-40のピンチを背負うと、続くポイントを落とし、今大会5試合目にして初めてブレークを許す。続くゲームでもアンダーソンにラブゲームでキープされ、第2セットはフェデラーが3ゲームを連取されて始まった。

しかしフェデラーは第5ゲームで15-40とチャンスを作ると、デュースまで粘られるもののブレークバック。第6ゲームでもブレークポイントを握られたがキープし、ゲームカウント3-3に追いつく。

その後は拮抗した戦いになりタイブレークへ。フェデラーは先にミニブレークを許すも、すぐさま追いつきさらに逆転。追い上げられるも押し切り、第2セットもフェデラーが連取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は現在対戦中のフェデラー

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)