「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会7日目、男子シングルス4回戦で第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。第3セットもジョコビッチが6-2で取り、6-4、6-2…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会7日目、男子シングルス4回戦で第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。第3セットもジョコビッチが6-2で取り、6-4、6-2、6-2のストレートで勝利し、準々決勝進出を果たした。試合時間は1時間45分。

勝利したジョコビッチは、準々決勝で錦織圭(日本/日清食品)と対戦する。錦織はエルネスツ・グルビス(ラトビア)を破っての勝ち上がり。

ベスト8まであと1セットと迫ったジョコビッチが第1ゲームをラブゲームでキープすると、ハチャノフも負けてないとばかりに強烈なサーブでラブゲームで第2ゲームをキープする。

これまでの2セットと違い、序盤はお互いにキープの展開となったが、第6ゲームでジョコビッチがデュースの末にブレークを果たして、またしても先行する。

そしてゲームカウント5-2で迎えた第8ゲームで、ジョコビッチはデュースまで追い上げると、マッチポイントを握った。粘るハチャノフに2本しのがれたが、最後は長いラリーでハチャノフのショットがネットを越えられず、6-2で第3セットもジョコビッチが連取し、勝利を決めた。(テニスデイリー編集部)

※写真はベスト8入りを果たしたジョコビッチ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)