「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会7日目、男子シングルス4回戦で第24シードの錦織圭(日本/日清食品)がエルネスツ・グルビス(ラトビア)と対戦。第4セットも錦織が6-1で取り、4-6、7-6(5)、7-…
「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会7日目、男子シングルス4回戦で第24シードの錦織圭(日本/日清食品)がエルネスツ・グルビス(ラトビア)と対戦。第4セットも錦織が6-1で取り、4-6、7-6(5)、7-6(10)、6-1で錦織が勝利し、自身初となるベスト8進出を果たした。試合時間は3時間28分。
勝利した錦織は、この後に行われるノバク・ジョコビッチ(セルビア)とカレン・ハチャノフ(ロシア)の勝者と準々決勝で対戦する。
第3セットの後、左膝を痛めたグルビスが再び医務室に戻ったために少し間を空けて、錦織のサービスゲームで第4セットが始まった。
第1ゲームをキープした錦織は、第2ゲームでこの試合初となるブレークに成功すると、第3ゲームをラブゲームでキープして3ゲームを連取した。さらに第4ゲームで30-40とブレークポイントを握ると、グルビスがダブルフォルトを犯し、錦織が2ブレークアップとして大きくリード。
第5ゲームでグルビスにデュースまで追い上げられた錦織だが、落ち着いてここをキープし、ゲームカウント5-0とした。第6ゲームでマッチポイントを握るもグルビスにしのがれた錦織は、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第7ゲームを落ち着いてキープし、第4セットを6-1で取って勝利を決めた。(テニスデイリー編集部)
※写真は自身初となるベスト8進出を決めた錦織圭
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)