錦織圭(日本/日清食品)が7月9日、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の男子シングルス4回戦で、エルネスツ・グルビス(ラトビア)と対戦する。試合開始は日本時間21時30分予定。錦織が「ウィンブルドン」の4回戦…

錦織圭(日本/日清食品)が7月9日、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の男子シングルス4回戦で、エルネスツ・グルビス(ラトビア)と対戦する。試合開始は日本時間21時30分予定。

錦織が「ウィンブルドン」の4回戦に挑むのはこれで3回目。過去2回については、2014年は当時9位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)にセットカウント1-3で敗れ、2016年は当時13位のマリン・チリッチ(クロアチア)との対戦中第2セットで途中棄権した。

今回の相手であるグルビスは現在は138位だが、2014年にはキャリアハイである10位を記録している29歳。膝の持病もあり今年は下部大会を中心に戦っているが「全仏オープン」では予選から勝ち上がり2回戦へ進出。この「ウィンブルドン」でも予選を勝ち抜き、本選は3試合連続でのフルセット、その一つである3回戦では第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を破ってきた。

一方今大会で錦織は特にサーブが好調。2回戦のバーナード・トミック(オーストラリア)戦では24本ものサービスエースを決めた。3回戦のニック・キリオス(オーストラリア)戦でも7本のサービスエースを決め、ファーストサーブも70%の確率で入れ、うち80%をポイントに結び付けた。

3回戦後のインタビューで何度も「集中」という言葉を用いた錦織。4回戦も集中したプレーで初のベスト8進出なるか期待がかかる。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」ミドルサンデーの錦織

(Photo by Matthew Lewis/Getty Images)