「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の6日目、男子シングルス3回戦で第24シードの錦織圭(日本/日清食品)が第15シードのニック・キリオス(オーストラリア)と対戦。第3セットも錦織が6-4で取り、6-1、7-6…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の6日目、男子シングルス3回戦で第24シードの錦織圭(日本/日清食品)が第15シードのニック・キリオス(オーストラリア)と対戦。第3セットも錦織が6-4で取り、6-1、7-6(3)、6-4で錦織がストレート勝利、4回戦進出を果たした。試合時間は1時間37分。

勝利した錦織は、4回戦でエルネスツ・グルビス(ラトビア)と対戦する。グルビスは、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を破っての勝ち上がり。

第3セットは錦織のサービスから。第2セットを落としたキリオスはまだ気持ちが切り替えられていないのかミスも多く、錦織がラブゲームでキープして勝利へと歩みを進めた。

しかし、ムラがあるとはいえビッグサーバーのキリオスのサービスゲームを破るのは難しく、お互いにキープが続く。

第5ゲームでデュースまで追い込まれたが、錦織は昨日から調子の良いサーブを決めてここをしのいだ。

そしてゲームカウント5-4で迎えた第10ゲームで、デュースの末に見事にブレークを果たした錦織が第3セットも6-4で取り、ベスト16入りを果たした。

現地時間で21時過ぎと、日没による順延の可能性が高まってきた時間帯だっただけに、錦織にとって大きな勝利となった。(テニスデイリー編集部)

※写真はベスト16入りを果たした錦織圭

(Photo by Michael Steele/Getty Images)