「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の6日目、女子シングルス3回戦で第18シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第11シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦。第1セットは2-6でケルバーに奪われてしま…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の6日目、女子シングルス3回戦で第18シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第11シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦。第1セットは2-6でケルバーに奪われてしまった。

両者は今回が4回目の対戦。過去の対戦成績は大坂から見て1勝2敗。3試合とも2017年のハードコートで、初戦は大坂が勝利し、その後はケルバーに連敗となっている。元世界1位のケルバー相手に、芝で初対戦となる大坂がどのようなプレーを見せてくれるのか、注目が集まる。

第1セットは大坂のサービスゲームから。最初のプレーからラリーが続き、簡単にキープをさせてもらえないかもしれないという雰囲気が漂う。そしてそこからポイントを連取され、15-40と2本のブレークポイントを握られてしまった。大坂は1本をしのいだが、続くプレーでケルバーに左右に振られてしまい、ブレークを喫してしまった。

第3ゲームでもデュースに追い込まれた大坂はここをなんとかキープし、続く第4ゲームで逆にデュースまで追い上げるも、ブレークまでは至らなかった。

そして第5ゲームで再び15-40とピンチを迎えた大坂は、ラリーの末にブレークされてしまい、これで2ブレークダウンとなってしまった。

大坂は第6ゲームで0-30とポイントでリードしたものの、ここからケルバーに連取されてブレークのチャンスを得ることができない。

ケルバーのサービング・フォー・ザ・セットとなる第8ゲーム。大坂は最後まで気持ちを切らさずに諦めることはなかったが、ブレークのチャンスを作ることができずにキープされ、第1セットを2-6で落としてしまった。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」2回戦のときの大坂なおみ

(Photo by Visionhaus/Corbis via Getty Images)