「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の6日目、女子シングルス3回戦で第18シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第11シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦。第2セットも4-6で落とし、2-6、4-6…
「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の6日目、女子シングルス3回戦で第18シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第11シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦。第2セットも4-6で落とし、2-6、4-6のストレートで敗れ、3回戦敗退。初のベスト16入りを逃した。試合時間は1時間3分。
勝利したケルバーは、ベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦する。ベンチッチはカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)を破っての勝ち上がり。
第1セットを落とした大坂は、第1ゲームでミスを連発し、0-40といきなりブレークポイントを3本握られてしまう。そして続くプレーでも大坂のショットがネットを越えられずにブレークを喫し、またしても追う立場となった。
大坂はこの後もケルバーにデュースまで追い上げられるが、いずれも粘ってキープをし、これ以上のブレークを許そうとしない。第7ゲームでもケルバーにデュースの末にブレークポイントを握られたが、ここを粘ってキープした。
大坂は第8ゲームもラブゲームでキープされ、ブレークのチャンスを作ることができない。そしてこの1ブレークの差を詰めることができないままサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをケルバーにキープされ、第2セットを4-6で落として3回戦敗退が決まった。(テニスデイリー編集部)
※写真は3回戦敗退となった大坂なおみ
(Photo by Matthew Lewis/Getty Images)