「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の6日目、男子シングルス3回戦で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)がアレックス・デミノー(オーストラリア)と対戦。第1セットは6-1でナダルが先取した。両者は今回が初…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の6日目、男子シングルス3回戦で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)がアレックス・デミノー(オーストラリア)と対戦。第1セットは6-1でナダルが先取した。

両者は今回が初の対戦となる。デミノーはオーストラリア期待の若手で、現在の世界ランキングは80位。ナダルは2回戦でいつものルーティンを行っていたところでタイムバイオレーションを取られてしまったが、リズムを崩すことなく3回戦を勝利で飾れるのか、注目が集まる。また、ナダルはこの試合で勝利すれば「ウィンブルドン」後の世界ランキングで1位をキープすることが確定する。

第1セットはナダルのサービスゲームから。お互いにキープを続けてきた第4ゲームでナダルがデュースへと追い上げると、アドバンテージを奪った。なんとしてもしのぎたいデミノーに粘られたが、5度目のブレークポイントでブレークを果たしたナダルが1ブレークアップとした。

ナダルはさらに第6ゲームでもラブゲームでブレークし、サービング・フォー・ザ・セットとなる第7ゲームを迎えた。ナダルは40-0としたところからサーブの乱れによって40-30としたが、最後はラリーを制して第1セットを6-1で先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は現在対戦中のナダル

(Photo by John Patrick Fletcher/Action Plus via Getty Images)