「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の5日目、女子シングルス3回戦で第25シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)と対戦。第1セットは7-5でセレナが先取した。両者は…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の5日目、女子シングルス3回戦で第25シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)と対戦。第1セットは7-5でセレナが先取した。

両者は今回が2度目の対戦となる。前回の対戦は2016年の「全仏オープン」で、そのときはセレナが6-4、7-6(10)のストレートで勝利を挙げている。シード選手が次々と姿を消すなか、「ウィンブルドン」シングルス8回目の優勝を目指すセレナのプレーに注目が集まる。

第1セットはセレナのサービスから。第1ゲームで15-40といきなり2本のブレークポイントを握られたが、強力なサーブでここをしのぐ。

しかし、第5ゲームで再びムラデノビッチに0-40とブレークポイントを握られてしまった。1本はしのいだものの、最後はストレートに放った球に反応しきれず、ブレークを喫してしまった。

第6ゲームでもチャンスを作れなかったセレナは、さらに第7ゲームでもムラデノビッチの早い攻めに苦しめられて15-30とされた。ここでセレナのショットがギリギリアウトの判定となったが、チャレンジを行うとわずかにイン。これで流れを取り戻したセレナはポイントを連取してこのゲームをキープした。

ゲームカウント4-5で迎えた第10ゲーム、セレナはなんとしてもここでブレークしたいと気合いのこもったプレーを見せる。そして見事にブレークに成功し、ゲームカウント5-5のイーブンにした。

そして第12ゲームでセレナは0-40と3本のセットポイントを得るが、ここはムラデノビッチにしのがれてデュースとなった。デュースでアドバンテージを取ったセレナに対し、最後はムラデノビッチがダブルフォルトを犯し、第1セットは7-5で第1セットを先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は現在対戦中のセレナ・ウイリアムズ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)