「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の4日目、男子シングルス2回戦で第24シードの錦織圭(日本/日清食品)がバーナード・トミック(オーストラリア)と対戦。第1セットは2-6でトミックに奪われてしまった。両者は過…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の4日目、男子シングルス2回戦で第24シードの錦織圭(日本/日清食品)がバーナード・トミック(オーストラリア)と対戦。第1セットは2-6でトミックに奪われてしまった。

両者は過去に4回対戦しており、2勝2敗のイーブンとなっているが、ここ2戦はトミックに2連敗。しかし、芝コートでの対戦は初対戦となった2012年の「ロンドン・オリンピック」のみで、そのときは錦織が7-6(4)、7-6(4)で勝利している。トミックに勝ち越し、昨年に引き続いての3回戦進出を果たせるのか、期待がかかる。

第1セット、コイントスに勝利した錦織は、1回戦と同様にサービスを選択した。第1ゲームで粘るトミックにデュースに持ち込まれ、アドバンテージを取られたが、これをしのいでキープした。第2ゲームで今度は錦織が30-40とブレークポイントを握ったが、トミックにしのがれるという、激しい立ち上がりとなった。

第3ゲームをラブゲームでキープした錦織は、第4ゲームをデュースに持ち込んだがブレークすることはできなかった。そして第5ゲームでトミックにブレークを喫した錦織は、第7ゲームでもミスが多く、トミックに続けてブレークを許してしまい、2ブレークダウンとなってしまった。

そしてゲームカウント2-5としてトミックのサービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲームをラブゲームでキープされ、第1セットを2-6で落としてしまった。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は現在対戦中の錦織圭

(Photo by Matthew Lewis/Getty Images)