「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の4日目、男子シングルス2回戦で第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)と対戦。第3セットもジョコビッチが6-3で取り、6-1、6…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の4日目、男子シングルス2回戦で第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)と対戦。第3セットもジョコビッチが6-3で取り、6-1、6-2、6-3でストレートで勝利。10年連続となる3回戦進出を決めた。試合時間は1時間31分。この勝利がジョコビッチにとって「ウィンブルドン」での通算60勝目となった。

勝利したジョコビッチは、この後に行われるカイル・エドマンド(イギリス)とブラッドリー・クラン(アメリカ)の勝者と3回戦で対戦する。

第1、第2セットを連取して勢いに乗るジョコビッチは、第3セットの第1ゲームでも集中力を保ってブレークに成功し、さっそくのリードを作ると、第2ゲームをラブゲームでキープし、ゼバロスを寄せ付けない。

その後、お互いにキープの展開となる。そして第7ゲームを終えてゲームカウント4-3としたところで、ジョコビッチがメディカルタイムアウトを取り、トレーナーに左膝のあたりを看てもらっていた。

そして第8ゲームをキープしたジョコビッチは、第9ゲームでゼバロスのミスによってマッチポイントを握った。そしてここでもブレークを果たしたジョコビッチが6-3で第3セットを奪い、3回戦進出を決めた。(テニスデイリー編集部)

※写真は3回戦進出を決めたジョコビッチ

(Photo by Matthew Lewis/Getty Images)